仕事や学校で忘れ物が多い、ミスが多い(注意欠如多動症、ADHD)

注意欠如多動症、ADHDイメージ

ADHD(注意欠如多動症)という名前をご存知ですか?最近、メディアで特集されることも多くなり、すでにご存知の方も多いかもしれません。

ADHDでは不注意 (inattentive)、あるいは多動 (hyperactive)、あるいはその両方を満たす場合があります。多動は成人になるにつれて落ち着くと考えられていますが、衝動性(思い付いたらすぐに行動する)として残ることも多いです。注意の持続困難が病気の根底にあると考えられています。

社会にうまく適応できず、うつ病を合併することがあります。その際は、まずうつ病を先に治療するのが原則です。最近では、アルコール依存症やゲーム障害にもADHDがベースにある可能性が指摘されています。

ADHD自体には抗ADHD薬(商品名ストラテラ、コンサータ、インチュニブ)を少量から始めることが多いです。治療には年季が要りますが、自分に合った環境だと能力を存分に発揮できる方も多いため、人や環境との出会いも重要です。

いかがでしたでしょうか?当院ではADHDの診断に際して、診察に加えてご自身の情報処理能力や物事の捉え方を確認する心理検査を提供しています。心理検査はいくつか種類がありますが、それぞれ1時間強かかります。

少し時間のかかる検査ですが、ご自身を客観的に見直す良い機会にもなりますので、ご希望の方はお気軽にお伝えください。